下書きのままだったものを公開。
どっちも夏ドラマで、「ウソ婚」に関しては視聴はすこぶる遅かったから
この記事を書いた時期は10〜11月あたりかな?
他にも直近で「ノキドア」「日常の風景(1話で止まってら...)」を見たらしいけど、
見てから時間が経ちすぎてるのでカット。
何曜日に生まれたの 6話(2023/9/17放送)
海辺で、自分の想いを吐露して振り返った時のすい(飯豊まりえ)の表情が
柔らかくて柔らかくて…
辛い事も相手の秘密も全て1人で背負い続けて、そこからようやく解放されたのだと思うと
自然と涙が出てきてしまった。
まりえちゃん、凄いなぁ。
主人公に魅力を感じてここまで見てきたけど、
今回はいつも以上に、彼女の演技力の高さに魅せられた感じです。
淡いオレンジ色の夕陽も味方してたな。
すいが徐々に心が解れていく様子とリンクしていた。
でも、今度は「相手を変えてしまった」傷を背負ってしまうのね。
「私、好きな人消しちゃったの…」すいも「好き避け」とか言って煽りながらも、
いつの間にか公文(溝端淳平)に対する感情が愛に変わっていた。
公文だとバラした事が、どれほど重大なものだったか。
冒頭で彼が「本当の海に行くのがどんな事か分かってるのか!?」と怒っていた意味が判明。
悠馬(井上祐貴)と別れ、まるで物扱い??かのように
瑞貴(若月佑美)の「返した」発言を聞いて、自分の過ちを知るのであった。
成長を見せたすいの次のステージは、複雑な闇を抱えた公文を助ける事。
アガサ(白石聖)…本の設定通り、何回も死のうとしている彼女を助けているのかね?
ウソ婚 1話(2023/7/11放送)
やっとこさ視聴。
しょっぴーが出ている事は知ってたものの、
また偽装恋愛か…とあまり乗り気ではなくてスルーしてたんだけど、
評判が良かったんで見てみました。
八重(長濱ねる)にとにかく共感したなぁ。
自分の意見や考えを最後まで押し通せず、折れてしまう所。
相手の悲しむ顔を見たり、揉め事を起こしたりしたくないからと、
自己犠牲してなるべく楽な方へ逃げてしまう所。
特に前者の方は私も思い当たる事が多かった。
偽装恋愛モノなら、主人公が相手の誘いに乗る動機が納得出来るように描いて欲しい
というのが私の考えでいるし、
導入部分でよくある「宿なし・金なし・彼氏なし」になるまでの過程が突飛かつ唐突で
モヤモヤを覚えてしまう事が多かった分、
本作は、心情描写に焦点を当てていたお陰ですんなり入り込めた。
元彼に関しては…いや、彼女が言ってくれるの待ちじゃなくて、
そこは「一緒に来ないか」とガツンと言い通しなよ!何言い訳してるんだ!と、
八重に同情したくなるくらいだったしね(笑)
あと、偽装恋愛モノあるあるでもう1つ言えば、
最初はお互い相手に恋愛感情はない(だが、やがて本物の夫婦になる)というのもお決まり。
でも、匠(菊池風磨)の場合は、彼女が片想い相手だったって所も新鮮だった。
次回予告で巻き戻し演出をし始めたので「なんぞや!?」と思ったら、
次回は匠視点のお話みたいで。
とことん両者を深掘りするのかな?見せ方も洒落てますね。