Get Ready! 1話(2023/1/8放送)

 

 

内容

 

※視聴してから日にちが経っている上に、当時私が見ながら書き残したメモを元に

内容を書き起こしていっているので、多少の勘違い・間違いは出てくるかもしれません。

あくまでも「こんな感じの内容だったよ」を記録しておきたいだけなので…

どうかお手柔らかに。

 

〈1話の担当(敬称略)〉

脚本:飯野陽子、山田能龍

演出:堤幸彦

 

「前代未聞の闇医者チーム登場」

 

副総理・羽場(伊武雅刀)が階段から倒れた。

彼の執刀医は剣持(鹿賀丈史)であったが、動脈静脈が破裂している難病であるために

手術は不可能と判断されてしまった。

 

羽場の元に謎の仮面をつけた黒服の人物が現れる。

交渉人のジョーカー(=下山田)(藤原竜也)だった。

あなたを救いに来ました…彼はそう言うのだが、

後から入ってきたエース(=波座間)(妻夫木聡)には

「余命宣告してもこいつは変わらない。お前には生き延びる価値はない。」と言われて

またしても手術を断られてしまう。

 

彼らは「仮面ドクターズ」の一員であり、ホログラムを使って患者の元に現れていた。

退場する際に残ったドローンは、警視庁へと行き渡る。

若い医者たちの間でも彼らの存在は認知しており、

剣持は「殺人行為に等しい、金を貪り取る組織」として彼らを敵視していた。

 

波座間の表の顔はパティシエだった。

手先の器用さを活かして、日々新しいスイーツを作っていた。

そこに現れたのは、常連客と思われる高校生・嶋崎(當真あみ)。

彼女は波座間の事が気になっているらしい。(最終回で患者側に回るんやろねぇ…)

 

ある日、波座間とオペナース・クイーン(=依田)(松下奈緒)で

本来6時間かかる手術をたった2時間で終わらせる事に成功した。

下山田は飲みに行こうと波座間を誘うが、断られたので、3人で行く事に。

 

居酒屋で波座間との出会いの話になる。

下山田曰く、彼は当初からあのキャラだったと。

下山田は当時膵臓がんを患っており、

絶望的な診断を下されてどん底に陥っていた時に隣の席に彼が来て、

一度きりの相手だからといろいろ愚痴を言っていたら

急に膵臓の部分に指3本当てて「痛むのか?」と言われたのだと話す。

命を救ってもらって以来、恩人だと思っている。

それは、訳あって前の職場から追放された経験をした依田も同じだった。

 

下山田は、波座間の無関心さに悩んでいる事を明かした。

そんな彼に、依田がオススメの占い師を教え、中華街に出向いた。

 

約30分が経ち、やっと今回のメイン患者である渋谷(池松壮亮)が登場する。

余命半年の病気を患っていて、どこの病院でも手術不可と診断されたそう。

彼はCEOでもあったが、優れた技術を持つ企業を買収し、海外に技術を売り渡す事で

数々の社員とその家族を死に追いやった、いわゆる「ハゲタカ」でもあった。

その話を聞いた波座間は、また「救う価値はない」として、下山田の依頼を断った。

 

渋谷は、斎藤(田中要次)の元を尋ねていた。

斎藤もまた、渋谷に工場を潰された被害者だった。

当時は工場を経営していたが、今はフリーマーケットで販売をしていた。

「今度会ったら殺してやろうと思いましたよ」

「ですよね。でも喜んで殺されますよ。俺、死ぬんです」

「知るかよそんなの!お前のせいで何人死んだと思ってんだよ!!」

和解に失敗した渋谷はいよいよ精神的に追い込まれ、首締め自殺を試みる。

 

目を覚ますと、渋谷は病院にいた。エースとジョーカーも同席していた。

彼の後をつけていたCOO・才津(入江甚儀)が救っていたらしい。

残り時間をどう過ごして良いのか分からないと渋谷が話すと

エースに「そうか」と冷たく返されるも、話したい事があると言ってエースを引き止める。

 

「渋谷さんには夢があったじゃないですか」

「思い出して下さいよ。僕ら2人の夢を」

話は会社設立当時に遡る。

日本には、世界に誇れるような優れた技術を持つ企業がたくさんあった。

彼らの技術と経営者の想いを貢献したい。金融の力で日本を守れる…

当時の渋谷はそれを本気で信じていた。

 

いろんなものを奪った罪深い金だからこそ、初心に帰って全てを使いきりたい。

どんな零細企業でも良いから、ここだという企業を見つけて、彼らの技術を支えたい。

渋谷は設立当初の仲間である才津に協力を求めた。

ジョーカーはほんの優しさで、病気の進行を抑える薬を投与して

エースとともに去っていった。

 

渋谷と才津は企業(ネジ工場)に出向いていた。

しかし、渋谷は倒れてしまった。

搬送しに来たクイーンは、「救うべきだと思う」とエースに伝える。

他の2人も同意していた。

そして…エースの決め台詞「ゲッ.............レディ」を合図に、手術室の環境が整い、

いよいよ手術に取り掛かる。

 

無事に完治した渋谷は、工場を設立していた斎藤の元に出向く。

「正直、やられた事は一生忘れない。過去は変えられないからな。

でも今はともかく、飯食っときや」と言いながら、弁当を渡された。

その優しさとともに、弁当の味が体に染み渡っていた渋谷は

「所長、世界一美味いです」と、涙を流しながら食べ続ける。

 

その様子を外で見ていた波座間と下山田。

波座間はツンデレなのか、800万円請求する所を100万に負けてくれていたらしい。

車が出発して…で、初回の話はおしまい。

 

出演者

 

※全員は記載しません。敬称略

 

〈仮面ドクターズ〉

波座間永介(別名「エース」)…妻夫木聡

下山田譲(別名「ジョーカー」)…藤原竜也

依田沙姫(別名「クイーン」)…松下奈緒

白瀬剛人(別名「スペード」)…日向亘

 

〈千代田医科大学附属病院〉

剣持理三…鹿賀丈史|院長兼理事長

染谷慈恩…一ノ瀬颯

剣持玲於奈…結城モエ|剣持の娘・院長 

橋元芙美…橋本マナミ

 

〈警視庁特務捜査課〉

佐倉亮一…矢島健一|課長

菊川忍…片山友希

 

POC…三石琴乃|占い師

嶋崎水面…當真あみ

 

〈1話ゲスト〉

渋谷龍治…池松壮亮

才津明…入江甚儀

斎藤…田中要次

 

つぶやき

 

感想はこちらに書きました↓

 

そこで散々書いたので、ここで書く事は特になし^^;

もう既に「大病院占拠」初回も見てるけど、

まさか、こっちの方がアカン仕上がりになるとはねぇ…(汗)