リバーサルオーケストラ 1話(2023/1/11放送)

 

 

内容

 

※視聴してから日にちが経っている上に、当時私が見ながら書き残したメモを元に

内容を書き起こしていっているので、多少の勘違い・間違いは出てくるかもしれません。

あくまでも「こんな感じの内容だったよ」を記録しておきたいだけなので…

どうかお手柔らかに。

 

〈1話の担当(敬称略)〉

脚本:清水友佳子

演出:猪股隆一

 

「元天才ヴァイオリニストは、ポンコツオケの救世主!?」

 

朝陽(田中圭)はマエストロとして、ドイツで精力的に活動していた。

そんな中、母が病気で倒れたと聞き、急いで日本に帰国する事になった。

…というのは父の嘘で、西さいたま市の理想としている「音楽の街」に因んで

新設される予定となっているシンフォニーホール、

そこで演奏を披露するという「児玉交響楽団」の立て直しをお願いしようとしていたのだ。

父の目標は、ホールを満員にする事だった。

 

朝陽は断ろうとしたのだが、父は既に息子の4月までの予定を

キャンセルしてもらうようエージェントに働きかけていた。

ドイツの家も勝手に売り払ったらしい。(ひでぇ…)

仕事も家もなくなり、実質暇な状態になった朝陽は、

半ば強制的に「児玉交響楽団」のマエストロとして、4ヶ月間立て直しに奮起する事に。

 

一方、初音(門脇麦)は、西さいたま市役所の広報広聴課に勤めていた。

今ではごく普通の公務員だが、10年前までは大舞台で活躍していた

天才ヴァイオリニストだったのだ。

ヴァイオリニストは引退したが、家ではひっそりと演奏しており、

バイオリン教室に通う子供のサポートを影で行うなど、音楽には未だ携わっていた。

 

ある日の子供の演奏会。

男の子の演奏がヘナヘナな事に朝陽がキレまくる。

「こんなの下の下の下だ!!!!」

その後はもう聴く気もなかったのだが、初音がサポートする女の子の演奏で正気に戻る。

 

女の子の所属先を調べると、「たにおかヴァイオリン教室」と記載されていた。

その名前にピンとくる。谷岡初音の「たにおか」ではないのかと!

救世主がいるかもしれない。そう感じた朝陽は、初音を探し始める。

 

立て直しの対象となっている「児玉交響楽団」は…

かろうじてプロという事になっていて、給料も払われていたが、

やる気のない人たちの集まりだった。

練習中に恋人とLINEしたり、寝坊してきたり…

演奏が上手いと自負しているから余裕をこいているのか?と思われるかもしれないが、

そのまんま演奏はバラバラだった。

彼らを見た朝陽は「ここはサークルじゃないっ!」と怒鳴る。←正論

 

朝陽は初音を市役所で見かける。

彼女の眼鏡を取り…うちのオケに入ってくれないか?と誘う。

「はあ?」でオープニング。

 

初音は50のコンクールを総ナメするほどのやり手だったのを、朝陽は覚えていた。

しかし、10年前に姿を消したのはなぜか?と聞くも、理由を言わない。

コンマス(=コンサートマスター)になって欲しいと言うと、逃げそうだったので…

情報収集の得意な小野田(岡部たかし)を利用し、彼女を追い込む。

 

公務員は副業禁止な事。同居人の存在。

バイオリン教室は両親が運営しているのだと言うと、

その両親は数年前に地方に移住している事も見抜かれてしまう。

今度は、報酬は受け取ってないと言うと…

妹・奏奈(恒松祐里)がお金をお客さんから受け取ってる事が判明した。

 

副業については報告し、厳重注意扱いになった!と伝えても、

毎日毎日付きまとわれる。

「何度来ても私はステージに立つつもりありませんので」

「なんでですか?聴かせる人なく弾いてるのは、音楽の損失でしょう」

「あなたの教え子は心から楽しそうに弾きますよね。昔の谷岡さんそっくりですよ。

あれは音楽が好きでたまらない弾き方です。」

弾きもせず逃げてしまった過去を思い出す。

とりあえず、もう来ないで下さい!と言って去っていった。

 

ある日、朝陽は初音を父の元に連れていく。

「たった4ヶ月だし…ね?」母のこの悪気のなさそうな言葉で、

もう逃げられない状況になった。

 

今度は「児玉交響楽団」へと案内される。

初音にバイオリンを私、どっからでも入って…とお願いする。

 

あまりにもリズムがズレているので、演奏を聴いただけで帰ろうとすると…

1つの軽快な音に惹かれる。フルートの演奏だった。

要は、チームとしてまとまりがないだけで、1人1人のスキルはそれなりに高かったのだ。

初音の弾く音に合わせて、みんなが再び弾き始める。

すると…劇的に一体感が増した!(プロだからか、本気を出せば出来るって問題なのかしら…)

 

弾き終わった初音。

「楽しかったって顔してますよ」と朝陽に言われる。

「相当弾き込んでないとあの演奏は出来ない。あなたはまだ第一線で活躍出来る腕がある。」

「私はもう出たくないので…」

「妹が望んでてもですか?」

 

どうやら妹は、姉がバイオリンを再開する時のために、あのお金を貯めていたのだそう。

帰宅し、アイスを2人で食べ始める。

 

「常葉さんと何話したの?」

「あ〜…指揮者の人ね。聞いてるよ。誘われたんだって?」

「人前では弾かないって決めてるから」

「なんで?趣味でのんびりやる方が気が楽だから?嘘だよね?それ…本当は私のせいでしょ」

 

というのも10年前、開演20分前で、妹が心臓を患って倒れてしまっていたのだ。

母は負担をかけないようにと、こっそり連絡して慌てて病院へと向かっていた。

少しして事情を知った初音は、冷静でいられなくなってしまった。

指名されても演奏が出来ない。動揺が隠しきれない。…で、去ってしまった。

初音は公演につきっきりで気づいてやれなかった事に後悔を覚えていた。

これがヴァイオリニストを引退した真相。

 

お互い「私のせいで」と責任感を感じ、相手を想い合っているが故に、喧嘩をし始める2人。

「悲劇のヒロインやってる限り、こっちがキツイよ」

「バイオリンしか見えてなくて何も気づけなかった。

また誰かを傷つけるかもしれない…と思って」

「なんで誰も気にしてないのに1人で引きこもってるの!本当にイライラする!

好きならオケでもやれば良い!!」

その言葉にスイッチを押されたのか、「やるよ!!!」と衝動的に返す。

「だから楽しかった!もしかしたら今までで一番楽しかったかもしれない」

「私も…お姉ちゃんのバイオリン、大好きだよ」

仲直りした2人は素直になり、初音は、妹に譲ろうとしていて実は本当に食べたかった

チョコのアイスを選択し、再び食べ始める。…溶けてたけど(笑)

ハグをする。「ありがとう」

その時、トロフィーを抱えた妹にハグをする当時の家族写真が映った。

 

初音は伊達眼鏡をかけるのを辞め、オケに入る決意をする。

「本当に私で大丈夫なんでしょうか?オケの経験もないのにいきなりコンマスだなんて」

「僕があなたに求めるのは1つ。楽しんで下さい!」

朝陽は笑顔で「よろしく!」と言い、握手をする。

 

本宮(津田健次郎)と高階(原日出子)が会話をし…

たにおかヴァイオリン教室に三島(永山絢斗)が来る…

少しだけ不穏な様子を見せた所で、初回はおしまい。

 

出演者

 

※全員は記載しません。敬称略

 

岡初音…門脇麦|元天才ヴァイオリニスト

常葉朝陽…田中圭|変人マエストロ

 

〈児玉交響楽団〉※wikipediaより引用

佐々木玲緒…瀧内公美|恋多きチェロ首席

庄司蒼…坂東龍汰|遅刻魔のフルート首席

桃井みどり…濱田マリ|受験生を抱える母でもあるヴィオラ

穂刈良明…平田満|オケ最年長のオーボエ首席

土井琢郎…前野朋哉|セカンドヴァイオリン首席であり、クラシックオタク

小野田隼…岡部たかし|玉響の事務局長

 

三島彰一郎…永山絢斗|日本屈指の人気ヴァイオリニストであり、初音の幼馴染

谷岡奏奈…恒松祐里|初音の妹

本宮雄一…津田健次郎|市議会議員

高階藍子…原日出子スーパーゼネコン「高階組」の会長兼、大手「高階交響楽団」のオーナー

常葉修介…生瀬勝久|朝陽の父

常葉康子…石野真子|朝陽の母

 

〈1話ゲスト〉

太田…福田薫U字工事)|「児玉交響楽団」の元コンマス

 

つぶやき

 

感想はこちらに書きました↓

 

田中圭さんの千秋先輩っぽさ(笑)

まぁでも…後半キャラ変したのが気になったけどもね。

 

 

大奥 1話(2023/1/10放送)

 

 

内容

 

※視聴してから日にちが経っている上に、当時私が見ながら書き残したメモを元に

内容を書き起こしていっているので、多少の勘違い・間違いは出てくるかもしれません。

あくまでも「こんな感じの内容だったよ」を記録しておきたいだけなので…

どうかお手柔らかに。

 

〈1話の担当(敬称略)〉

脚本:森下佳子

演出:大原拓

 

「8代・徳川吉宗×水野祐之進編」

 

江戸幕府3代将軍・徳川家光の時代。

なぜか若い男性にのみ感染し、数日すると死に至る

「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」が流行していた。

その病気により男性は女性の1/4にまで激減し、

やがて男性は希少な種馬として育てられ、女性が労働力の担い手となり、

あらゆる家業が女性から女性へと受け継がれるようになった。

 

時が経ち、7代将軍・徳川家継の時代になった。

この時代になると、女性が将軍職を勤めるようになっていた。

 

主人公・祐之進(中島裕翔)は剣道に励んでいた。

幼馴染には信(白石聖)がいた。

昔から何気ない話をしては楽しいひと時を過ごしていた2人だったのだが、

ある日、祐之進が大奥に行くと知ると、猛烈に反対する。

それも、死ぬまで戻ってこれないとまで言われている相当に厳しい場所だったからだ。

 

祐之進はそんな彼女の反対を押し切り、家族にも無理を言ってもらって大奥に入る。

見聞きした事を親にも公言すると、首が飛び、一族にも被害が及ぶという話をされた。

案内人に従い、場所や職業をいろいろ見て回る。

着物の修理をしている男性は「お目見え」、薪を割る男性は「お目見え以下」とされていた。

 

入って早々、ぞろぞろいた男性たちの中の三人衆に

「殿様は毛深いのを拒むから、脚の毛全て剃り落としなさい」と嘘をつかれ馬鹿にされた。

月盃(ちょんまげ)頭を田舎者呼ばわり、着物もドブネズミ色と言われた祐之進は、

「めかちべんこ!!」と暴言を吐く。←スカッとw

 

三人衆に釘を刺した杉下(風間俊介)が、指導がてら一緒にいてくれる事になった。

畳の吹き方、大奥でタブーとされている争いごと、青の着物…と、いろんな事を教えてくれた。

 

ある日の夜。あの三人衆がまた嫌がらせをしてきた。

油を体の一部に塗って、女性の代わりにしようとしていたのだ。

嫌悪感を覚えた祐之進は、とうとう剣を持ってブチ切れてしまう。

…しかし、夜のこの噂は前々から既に知れ渡っていたのもあって、

特にお咎めはないようだった。

 

水面下では、家継が病気で寝込んでいる事により、次の上様探しが計画されていた。

そこで選ばれたのは…海で乗馬をしていた光宗(冨永愛)だった。

(たった数十秒でも美しい。見惚れる…)

 

杉下はまた祐之進といた。

なぜここに来たのか?と尋ねると、祐之進は幼馴染の話をした。

飯を作るのが上手くてとびきり良い女なのだが、

俺がいるといつまでも婿を取らない事を心配していた。

そしてもう1つの理由には、親孝行があった。

貧乏であるにも関わらず、剣道に通わせてくれた恩義を感じていた。

自分が大奥に行けば、家族の負担も減り、お金も入ってくるだろう…(だっけ)と。

 

そこに藤波(片岡愛之助)がやってきた。

昨夜の話を聞きつけていた彼は、「濁りのない目をしている」として、

随分祐之進を気に入っている様子だった。

 

それが原因なのかは分からないが、ある日突然、

将軍との顔合わせ(?)に参加できる旨を聞かされる。

よって、オリジナルの裃を作ってもらえる事に。

ファッションに興味のなかった祐之進は、苗字の「水野」に絡めて、

背中に大きな波文様を流し入れて、遠くから見れば黒、近づくと波が見えるという

裃を作ってもらえないかと商人に提案する。

 

そして、光宗との顔合わせが始まった。

まだ着物の着付け・足捌きの慣れない光宗は、足を少々踏み外してしまい、

土下座をしていた男性集団の中の1人に笑われてしまった。

「今、笑っておった奴がおるの。名乗り出よ。」

これをチャンスと思ったのか、祐之進が名乗り出る。

扇子で顎クイをされ、「ふん、中々肝が据わっておるではないか。黒一色も悪くない。」

将軍に気に入られた者は初夜を過ごせるとの言い伝えがあり、

つまり…この言動は認められたというサインだった。

 

夜、2人は徐々に心を打ち解け合う。

「上様は相当剣術をされるのですか?歩き方にそれを感じて」

「あの時は相当やられた。奴らには構わぬ。」

話をしていくうちに、母とは話が合いそうだと分かる。

「そなたの名前は?」

「水野…」

「下の名じゃw 着物や化粧に興味はないが、男に興味がない訳ではないぞ」

「祐之進と…」

「私の名は、信(のぶ)じゃ。」

それは、幼馴染と同じ名前だった。

思わず気持ちが顔に出てしまった祐之進は、

同じ名前の知り合いがいたので驚いただけだと冷静さを装う。

「ふん…まぁ良い。そなたは今日からわしの男じゃ」

接吻の様子を簾で覆うという、ロマンチックな演出で初夜は終える。

 

しかし、祐之進は藤波によって嵌められていたのだ。

初夜を過ごした相手は、将軍の体を傷つけたとして打ち首になるという情報が

あるのだと本人に教えるも…

実はデタラメで、藤波の一家を守るための嘘だった事が分かる。

当然、祐之進の打ち首の話は吉宗も聞きつけていた。

その事実を知らない祐之進は「良いのよ、これで」と言って覚悟を決める。

 

打ち首の儀式当日。

何も言い残す事はないという祐之進の目に布をかけ、いよいよ剣が振られる。

しかし…これには吉宗が関わっていたのだ。

「大奥にいた水野という中臈」は死んだ事にし、

代わりに「水野しんきち」として新たな人生を歩め…。

吉宗の優しい嘘で、祐之進は無事生き続けられ、幼馴染のお信の元に帰還出来たのだった。

 

藤波と若い男性集団には「暇を出す」として半分以上をリストラした。

「たぬきじじい!」と暴言を吐かれ、怒りが止まらなかった藤波は、

吉宗の幼馴染・久通(貫地谷しほり)なら

お願いを分かってくれるだろうと思い、接近したのだが、

舐めてもらっちゃ困る…といった態度で鋭い目つきで睨まれ、核心を突かれてしまった。

(貫地谷さんのここの表情、柔和な顔つきからのギャップがたまらんかったです…。)

 

時は遡り、大奥誕生の秘密が描かれる事が次回予告で明かされた所で、初回はおしまい。

 

 

出演者

 

※全員は記載しません。敬称略

 

徳川吉宗冨永愛|8代将軍

水野祐之進…中島裕翔|貧しい旗本の息子

 

wikipediaから情報借りてます)

杉下…風間俊介|御三の間の1人で、大奥に仕えて10年経つ古参

加納久通…貫地谷しほり|吉宗の幼馴染で、吉宗の片腕的存在

藤波…片岡愛之助|7代将軍・家継の代から大奥総取締を務める男

信…白石聖|水野の幼馴染

 

つぶやき

 

感想はこちらで書きました↓

 

どうも、フジテレビの「大奥」と、TBS版・NHK版「大奥」を

ごっちゃにしていた者です(苦笑)

フジの大奥は、浅野妙子さんオリジナルとの事で。(私が無知なだけでみんな知ってる??)

SNSを見ていると、比較対象にフジの名前が上がらなかったので変だな〜…

でもwikiを調べてみると特に原作と無関係とも書かれてないしな〜…なんて

思っていたんだけども、本家のブログでコメントして下さった方から

別物だとご指摘を受けて、スッキリしましたw

 

大河ドラマファン、原作ファンからすると、元から本作への期待度は高かったらしい。

そうなるのも頷ける仕上がりだったのかなと。

脚本にしても、衣装、映像にしても。

 

あえて名前は出さないけど…

(上層部の意向もあってか)前の作品がアレレな仕上がりで終わっちゃったのも、

きっとこちらに力を入れられていたからなんだろうね。

そう思えてしまうくらい、大河ドラマを長年制作してきたNHKイズムが詰まった、

上質かつ見やすい初回でした。

 

 

女神の教室〜リーガル青春白書〜 1話(2023/1/9放送)

 

 

内容

 

※視聴してから日にちが経っている上に、当時私が見ながら書き残したメモを元に

内容を書き起こしていっているので、多少の勘違い・間違いは出てくるかもしれません。

あくまでも「こんな感じの内容だったよ」を記録しておきたいだけなので…

どうかお手柔らかに。

 

〈1話の担当(敬称略)〉

脚本:大北はるか神田優

演出:澤田鎌作

 

北川景子主演! 新たな青春群像劇が始まる!」

 

天秤の像〈テミス〉から物語は始まる。

 

主人公・柊木(北川景子)は裁判官の仕事をしていたのだが、

被告人への質問に40分かけていた事など、やり方が非効率過ぎたのがきっかけで

異動願を出されてしまう。

その異動先は…司法試験合格者が3人しか出ていない、下位にあるロースクールだった。

柊木はそこの教員を任される事に。

 

学生たちと初対面の日。

「人を知らなければ良い法律家にはなれない」をモットーにしていた柊木は、

実用性云々より、司法試験で何点とれるか?何が出題されるのか?を重視して

勉強していた彼らの現実を目の当たりにしてショックを受ける。

というのも、司法試験を受けられるのは5回までと決まっており、

11時間勉強した所で受かる保証はないと言われるほど難しい試験だったのだ。

 

ロースクールの中で、合格者を輩出している一番人気の藍井(山田裕貴)の存在を知る。

いつも明るくニコニコしている柊木とは真反対の性格で、

授業についていけない学生は容赦なく置いていくわ、常に人をランク付けしているわで、

人情のかけらもない教師だった。

柊木は彼の授業に潜り込みをして、モヤモヤを抱える。

 

ある日、学院長・守宮(及川光博)の提案で、生配信される模擬試験をやる事になった。

弁護側の顧問は藍井、被告側の顧問は柊木が担当する事に。

選択授業で、司法試験には特に響かない試験だったので

最初はやる気のなかった学生たちだが、

柊木の「差し入れはするけど、まずは自分で考えてみるべし。」というスタイルの

寄り添い方のお陰か、被告チームの3人の学生は、真相追及に励んでいく。

 

本番。傍聴席には藍井と学生たちがいた。

案件自体は被告側が不利な状況ではあったのだが、

被告チームの向日葵(河村花)を筆頭に、「私は犯行を一切行ってません!」

「Bさんが夫を殺したからです!」など、周りの予想斜め上を行く証言を繰り返してきた。

それにざわざわして呆れる学生たち。

藍井にも、「そこまでして勝ちたいですか?これじゃミステリー研究会の発表です」と

馬鹿にされてしまう。

 

しかし、向日葵はこう反論する。

「些末な事実でも、被告人の一生は決まる。

私、ずっと考えてた。彼女がどんな想いでここに立ってるのか。

渡された資料を何度も読んだけど、本当の事は全くわからなかった。

些末な事実…むしろ全然足りてないんじゃないんですか。

そんなんで、女性の人生を決めてしまって良いのでしょうか。」

 

裁判の結果、被告側の勝利。

「疑わしきは罰せず」つまり、弁護側の訴えを超える証言が

警察には足りなかったと主任・里崎(小堺一機)は判断した。

 

柊木は同級生に頼み、初めてのフリをして実際に何度も万引きをしている

70代程度の女性の証言を、実際に学生たちに聞いてもらう。

学生たちは皆彼女に同意していて、まんまと騙されていた。

しかし、照井(南沙良)には「良い加減にしてください。私たちには時間がないんです!」

と言われてしまった。

 

柊木はこのロースクールのOBだった。

で…真中(高橋文哉)には、何やら裏表がある様子。

 

ある日、田辺(田村健太郎)が廊下で倒れているのを柊木が目撃した所で、初回はおしまい。

 

出演者

 

※全員は記載しません。敬称略

 

柊木雫…北川景子

 

〈青南大学法科大学院

藍井仁…山田裕貴

里崎健一郎…小堺一機|教務主任

守宮清正…及川光博|学院長。雫は守宮の教え子

 

〈青南大学法科大学院(学生)〉※wikipediaより引用

照井雪乃…南沙良|しっかり者の学生

真中信太郎…高橋文哉|少し裏表のある学生

桐矢純平…前田旺志郎|おしゃべりでお調子者の学生

水沢拓磨…前田拳太郎|一匹狼の学生で、警備の深夜業務もしている

天野向日葵…河村花|自身の可能性を諦め、怠惰な生活を送る学生

 

〈雫の同期〉

安藤麻理恵…佐藤仁美|弁護士

横溝太一…宮野真守|検察官

風見颯…尾上松也|警視庁捜査一課の刑事

 

〈1話ゲスト〉

田辺浩…田村健太郎(第2話)|青南ローの卒業生

 

主題歌:Vaundy「まぶた」

 

つぶやき

 

感想はこちらに書きました↓

 

 

ブラッシュアップライフ 1話(2023/1/8放送)

 

 

内容

 

※視聴してから日にちが経っている上に、当時私が見ながら書き残したメモを元に

内容を書き起こしていっているので、多少の勘違い・間違いは出てくるかもしれません。

あくまでも「こんな感じの内容だったよ」を記録しておきたいだけなので…

どうかお手柔らかに。

 

〈1話の担当(敬称略)〉

脚本:バカリズム

演出:水野格

 

「2周目の人生スタート」

 

麻美(安藤サクラ)は実家暮らしで、

昼間はお客さんの文句に耐えながら市役所の仕事をしていた。

そして…夜は、小中学校からの親友である

夏希(夏帆)と美穂(木南晴夏)と、仕事の愚痴から同級生の噂話まで

いろんな会話をしながらカフェで過ごす…そんなごく普通の日々を送っていた。

 

ある日、話が尽きない3人は、カラオケに行こうという話になる。

そこには同級生である福田(染谷将太)が店員として働いていた。

前半は最新曲、後半は懐メロを歌いまくってくたくたになった3人は、

車に乗ってコンビニへと移動していた。

車中では、ポケベルだのミタコング(先生)だので、再び話が盛り上がる。

 

コンビニで焼き芋やらパピコやら食べていた3人は、そこで解散。

麻美は1人残っていた。

アイスの袋を道路に落としてしまったので、拾おうとすると

車が接近していた…。

 

目を覚ますと、麻美は真っ白な世界にいた。

周りに誰もいなかった事から、自分は死んでしまったのだと自覚する。

受付人(バカリズム)に、来世の行き方について案内される。

オオアリクイを勧められたが、彼女にとっては死んでも嫌だったので、

その代わりにと、近藤麻美として"もう一度"やり直せば

再び人間の道を歩めるとも教えてもらった。

彼女は後者の道を選択した。

 

再び目を覚ますと、赤ちゃんの姿になっていた。

人生2週目である事を上手く隠しながら、何とか幼稚園児へと成長していった。

幼稚園児になってからは、経験を小出しにしながら大人たちを驚かせる日々を送っていた。

 

ある日、保育士と男性の保護者が、やけに親密そうに会話しているのを目にする。

そこで麻美は思い出した。

男性の保護者は子供を連れて突如引越しし、保育士も同タイミングで異動していた事を…。

 

オオアリクイではなく人間に生まれ変わる条件として「徳を積む事」が課されていた麻美は、

2人の関係性を阻止しようと試みる。

ひっそり行動するにつれて、当時話していた公衆電話の在りかや

父の靴の中にへそくりを貯めていた事、ポケベルの暗号など

会話の節々にヒントが隠されていた事を思い出す。

 

麻美は数々の知恵を活かして、無事に作戦成功。

保育士としれっと距離をとるようになった保護者にポケベルで送った言葉は…

「フリン シタラ バラス」だった。

ポケベルが鳴らなくて」を流しながら、初回はおしまい。

 

出演者

 

※全員は記載しません。敬称略

 

近藤麻美…安藤サクラ

近藤麻美(幼少期)…永尾柚乃

門倉夏希…夏帆

米川美穂…木南晴夏

 

近藤寛…田中直樹|麻美の父

近藤遥…志田未来|麻美の妹

近藤久美子…中島ひろ子|麻美の母

 

福田俊介染谷将太

 

〈死後案内所〉

受付係…バカリズム

 

1話の主題歌:国武万里ポケベルが鳴らなくて

 

つぶやき

 

感想はこちらに書きました↓

 

どことなく漂うアーニャっぽさ。

安藤サクラさんのモノローグと永尾柚乃さんの演技が、シンクロし過ぎてて面白い。

 

子供時代での話をもっと見たかったけど、次回予告だともう成人済らしいので…

ちょっと寂しいな(笑)

って事は、やっぱり3週目、4週目の話があるのかね?

 

Get Ready! 1話(2023/1/8放送)

 

 

内容

 

※視聴してから日にちが経っている上に、当時私が見ながら書き残したメモを元に

内容を書き起こしていっているので、多少の勘違い・間違いは出てくるかもしれません。

あくまでも「こんな感じの内容だったよ」を記録しておきたいだけなので…

どうかお手柔らかに。

 

〈1話の担当(敬称略)〉

脚本:飯野陽子、山田能龍

演出:堤幸彦

 

「前代未聞の闇医者チーム登場」

 

副総理・羽場(伊武雅刀)が階段から倒れた。

彼の執刀医は剣持(鹿賀丈史)であったが、動脈静脈が破裂している難病であるために

手術は不可能と判断されてしまった。

 

羽場の元に謎の仮面をつけた黒服の人物が現れる。

交渉人のジョーカー(=下山田)(藤原竜也)だった。

あなたを救いに来ました…彼はそう言うのだが、

後から入ってきたエース(=波座間)(妻夫木聡)には

「余命宣告してもこいつは変わらない。お前には生き延びる価値はない。」と言われて

またしても手術を断られてしまう。

 

彼らは「仮面ドクターズ」の一員であり、ホログラムを使って患者の元に現れていた。

退場する際に残ったドローンは、警視庁へと行き渡る。

若い医者たちの間でも彼らの存在は認知しており、

剣持は「殺人行為に等しい、金を貪り取る組織」として彼らを敵視していた。

 

波座間の表の顔はパティシエだった。

手先の器用さを活かして、日々新しいスイーツを作っていた。

そこに現れたのは、常連客と思われる高校生・嶋崎(當真あみ)。

彼女は波座間の事が気になっているらしい。(最終回で患者側に回るんやろねぇ…)

 

ある日、波座間とオペナース・クイーン(=依田)(松下奈緒)で

本来6時間かかる手術をたった2時間で終わらせる事に成功した。

下山田は飲みに行こうと波座間を誘うが、断られたので、3人で行く事に。

 

居酒屋で波座間との出会いの話になる。

下山田曰く、彼は当初からあのキャラだったと。

下山田は当時膵臓がんを患っており、

絶望的な診断を下されてどん底に陥っていた時に隣の席に彼が来て、

一度きりの相手だからといろいろ愚痴を言っていたら

急に膵臓の部分に指3本当てて「痛むのか?」と言われたのだと話す。

命を救ってもらって以来、恩人だと思っている。

それは、訳あって前の職場から追放された経験をした依田も同じだった。

 

下山田は、波座間の無関心さに悩んでいる事を明かした。

そんな彼に、依田がオススメの占い師を教え、中華街に出向いた。

 

約30分が経ち、やっと今回のメイン患者である渋谷(池松壮亮)が登場する。

余命半年の病気を患っていて、どこの病院でも手術不可と診断されたそう。

彼はCEOでもあったが、優れた技術を持つ企業を買収し、海外に技術を売り渡す事で

数々の社員とその家族を死に追いやった、いわゆる「ハゲタカ」でもあった。

その話を聞いた波座間は、また「救う価値はない」として、下山田の依頼を断った。

 

渋谷は、斎藤(田中要次)の元を尋ねていた。

斎藤もまた、渋谷に工場を潰された被害者だった。

当時は工場を経営していたが、今はフリーマーケットで販売をしていた。

「今度会ったら殺してやろうと思いましたよ」

「ですよね。でも喜んで殺されますよ。俺、死ぬんです」

「知るかよそんなの!お前のせいで何人死んだと思ってんだよ!!」

和解に失敗した渋谷はいよいよ精神的に追い込まれ、首締め自殺を試みる。

 

目を覚ますと、渋谷は病院にいた。エースとジョーカーも同席していた。

彼の後をつけていたCOO・才津(入江甚儀)が救っていたらしい。

残り時間をどう過ごして良いのか分からないと渋谷が話すと

エースに「そうか」と冷たく返されるも、話したい事があると言ってエースを引き止める。

 

「渋谷さんには夢があったじゃないですか」

「思い出して下さいよ。僕ら2人の夢を」

話は会社設立当時に遡る。

日本には、世界に誇れるような優れた技術を持つ企業がたくさんあった。

彼らの技術と経営者の想いを貢献したい。金融の力で日本を守れる…

当時の渋谷はそれを本気で信じていた。

 

いろんなものを奪った罪深い金だからこそ、初心に帰って全てを使いきりたい。

どんな零細企業でも良いから、ここだという企業を見つけて、彼らの技術を支えたい。

渋谷は設立当初の仲間である才津に協力を求めた。

ジョーカーはほんの優しさで、病気の進行を抑える薬を投与して

エースとともに去っていった。

 

渋谷と才津は企業(ネジ工場)に出向いていた。

しかし、渋谷は倒れてしまった。

搬送しに来たクイーンは、「救うべきだと思う」とエースに伝える。

他の2人も同意していた。

そして…エースの決め台詞「ゲッ.............レディ」を合図に、手術室の環境が整い、

いよいよ手術に取り掛かる。

 

無事に完治した渋谷は、工場を設立していた斎藤の元に出向く。

「正直、やられた事は一生忘れない。過去は変えられないからな。

でも今はともかく、飯食っときや」と言いながら、弁当を渡された。

その優しさとともに、弁当の味が体に染み渡っていた渋谷は

「所長、世界一美味いです」と、涙を流しながら食べ続ける。

 

その様子を外で見ていた波座間と下山田。

波座間はツンデレなのか、800万円請求する所を100万に負けてくれていたらしい。

車が出発して…で、初回の話はおしまい。

 

出演者

 

※全員は記載しません。敬称略

 

〈仮面ドクターズ〉

波座間永介(別名「エース」)…妻夫木聡

下山田譲(別名「ジョーカー」)…藤原竜也

依田沙姫(別名「クイーン」)…松下奈緒

白瀬剛人(別名「スペード」)…日向亘

 

〈千代田医科大学附属病院〉

剣持理三…鹿賀丈史|院長兼理事長

染谷慈恩…一ノ瀬颯

剣持玲於奈…結城モエ|剣持の娘・院長 

橋元芙美…橋本マナミ

 

〈警視庁特務捜査課〉

佐倉亮一…矢島健一|課長

菊川忍…片山友希

 

POC…三石琴乃|占い師

嶋崎水面…當真あみ

 

〈1話ゲスト〉

渋谷龍治…池松壮亮

才津明…入江甚儀

斎藤…田中要次

 

つぶやき

 

感想はこちらに書きました↓

 

そこで散々書いたので、ここで書く事は特になし^^;

もう既に「大病院占拠」初回も見てるけど、

まさか、こっちの方がアカン仕上がりになるとはねぇ…(汗)

 

 

忍者に結婚は難しい 1話(2023/1/5放送)

 

 

内容

 

※視聴してから日にちが経っている上に、当時私が見ながら書き残したメモを元に

内容を書き起こしていっているので、多少の勘違い・間違いは出てくるかもしれません。

あくまでも「こんな感じの内容だったよ」を記録しておきたいだけなので…

どうかお手柔らかに。

 

〈1話の担当(敬称略)〉

脚本:松田裕子

演出:土方政人

 

「忍者夫婦ラブコメディー!離婚危機と秘密任務」

 

インタビュー形式から物語は始まった。

自分の家なのに窮屈な想いをしている事、ゴミ問題、トイレ問題…と、

夫婦にはお互い不満が溜まっていた。

それは…私が、俺が「普通じゃないから」2人には心当たりがあった。

蛍(菜々緒)は甲賀忍者の末裔、悟郎(鈴木伸之)は伊賀忍者の末裔だという事を隠しながら

夫婦生活を送っていたのだ。

 

何が普通じゃないかなんて、そんなの言えない。言える訳ない。忍ばないと。

だって私は…だって俺は…でタイトル。

 

ある朝、蛍はランニングに出かけていた。

悟郎も目覚めて、彼女がいないのを見計らって筋トレを始める。

蛍が帰宅すると…ついつい忍者の癖が出て走りが早くなってしまった彼女と同じように、

彼もどうやら筋トレに没頭してしまったみたいで、早速汗臭くなっていた。

寝汗だって事で無事に誤魔化せた。

 

蛍がリビングに入ると、部屋はたった数分で散らかっていた。

バナナの皮がそのままテーブルの上に。冷蔵庫は開けっぱなし。テレビもつけっぱなし。

で…朝食の時間になると、悟郎は食パンのクズをこぼしていた。

それを指摘すると、長年の癖はそう簡単に治せる訳がないと開き直る。

今度は、トイレは座ってしろ!という話題になると…的は外さないから大丈夫だよと宥める。

(口にマヨネーズがついてるのに気づかない時点で外してるのよw)

言い訳ばかりするので、蛍は悟郎の朝ご飯を没収した。

 

悟郎の"表の顔"は郵便局員だった。

伊賀忍者」の仲間である音無(勝地涼)は、一足先に出世したらしい。

そのお祝いで、忍者バーに行く事になった。

蛍には、今日はご飯は良いと一応連絡はしたのだが…

既にスープが出来上がっている時にメッセージが来たので、

もっと早く言ってよ!とイライラしていた。「ああ…結婚だる」

 

ちなみに蛍には、インフルエンサーの顔を持つ妹・雀(山本舞香)と、

競馬のジョッキーの顔を持つ姉・楓(ともさかりえ)がいた。

父・竜兵(古田新太)は中野のアパートで一人暮らしをしていた。

武器を入手するために、たまに父の住む家に訪れるらしい。

悟郎には、自分には家族がいない事にしていた。

 

忍者バーで、悟郎と音無は夫婦のあり方についてダベっていた。

離婚はご法度。家族から爪弾き?にされるぞ…と。

この生活がずっと続くと思うと心配だという悟郎に、

音無は、子供が出来れば夫婦関係も変われると提案した。

(逆に悪くなりそうだけど…。まともに手伝ってやらないし、多分余計な仕事を増やすだけ。)

「営め。励め。そして産んでもらえ。」

その助言を胸に、悟郎がこっそり帰宅し、寝ている蛍の元に忍び足で近づくも…

作戦は失敗してしまった。

 

郵便局では、忍者バーに勤めていた宇良(藤原大祐)が

インターンとして不定期で働いてもらう事になっていた。

しかし彼…いろんな意味で、中々厄介者だった。

メモ代わりに仕事の様子を動画で収めたり、仕事中なのに、TikTokにハートを送ったり。

おまけに勘の鋭い一面もあるので、特別召集の合図も、悟郎と音無による会話の内容も

既に聞かれてしまっていた。

 

一方、"表の顔"は薬剤師である蛍は、薬局で働いていた。

そこに「山田澪」と名乗る女性が入ってくる。(「知ってるワイフ」ネタ!)

「今日寒いですね」「雪だるま100個作れそうですね」

それを合言葉に…蛍はQRコードを渡される。

そのQRコードには、依頼内容が入っていた。

 

悟郎の方は、特別会議を行っていた。

どうやらそこにいる郵便局員は、全員伊賀忍者らしい。

赤巻議員をお守りしろ…との事。

実は、蛍にやってきた依頼も赤巻議員に関する内容で、

2人は知らずして、対立する事になってしまう…。

 

蛍が帰宅すると、玄関は靴が雑に置かれていた。

おやつは食べっぱなし、服は脱ぎっぱなしでゲームをする悟郎の姿を見かけた。

腹が減った悟郎は「蛍が作ってくれるなら、何でもいいよ」と言った。

(まっ、当時はその頼ってくれる言葉が嬉しくて、結婚した節があったのかも…なんて。)

でも、何でもいいと言う割に、レトルトカレーにはケチをつけた。

昼はカレーを食べていたから、違うものが良かったらしい。

そして、蛍の怒りの決め手となったのは…

蛍の読んでいた小説の上に、水滴のついた缶コーラを乗っけていた事だった。

注意はするのだが、怖い顔で言われるとやる気も萎えちゃう…と言われる。

悟郎はこうも言った。「結婚する時言ったよな?笑顔が絶えない家にしようって。」

「でも今は怒ってる顔しか見てない。」

怒ってる顔にさせている自覚のない彼に、

彼女は「悟郎さんの顔見るとイライラする!」と本音をぶつけて出て行ってしまった。

 

2人の出会いは、広い湖が特徴のキャンプ場だった。

結婚写真もそこで撮るほどには、2人にとって思い入れのある場所だった。

新築に引っ越し、ハグをし合う。

 

時間軸は再び現在に戻る。

帰宅した蛍に、ごめん!!!と謝る悟郎。

「蛍に甘え過ぎてた。俺、変わるよ。変わりたいんだ。」「前みたいに蛍が笑えるように。」

口だけだと蛍が指摘するも…

今度は(?)本気らしく、あの時食事した店から再スタートしたいから来て欲しい。

早起きするし話も聞くから、今日は絶対蛍をガッカリさせたりしない!

そう意思表明した所で、彼は急いで家を出た。

 

しかし…ドラマだと待ち合わせに遅刻するのはお約束みたいなもので、

その日はなんと、任務が重なっていたのだった。

蛍が用意したドローンだとも知らずに、悟郎は手裏剣で壊してしまう。

「誰かが侵入してきそう」との事で、伊賀忍者の一族は寝ずに警備に当たる羽目に。

蛍が1人店で待っている中、悟郎は結局抜け出す事は出来なかった…。

 

再スタートしたい…と言った店は、婚約指輪を渡した場所だった。

ちょっとだけ期待していた蛍は、

悟郎から来たメッセージに対して「やっぱりね」という顔でとうとう店を出てしまい…

おまけに、離婚届を出して家も出て行ってしまった。

 

ターゲットの赤巻(信太昌之)は…と言うと、

蛍の仕業により、泡を吹いて亡くなってしまっていた。

あいつは何者…?悟郎が不審に思う所で、初回はおしまい。

 

出演者

 

※全員は記載しません。敬称略

 

草刈蛍…菜々緒

草刈悟郎…鈴木伸之

 

月乃雀…山本舞香甲賀一族で、蛍の妹

月乃楓…ともさかりえ甲賀一族で、蛍の姉

月乃竜兵…古田新太甲賀一族で、蛍の父

 

音無祐樹…勝地涼|伊賀一族で、悟郎の幼馴染&親友

風富小夜…吉谷彩子|伊賀一族で、悟郎の幼馴染

 

宇良豹馬…藤原大祐

 

〈1話ゲスト〉

赤巻章介…信太昌之

山田澪…広瀬アリス

 

主題歌:aiko「あかときリロード」

 

 

つぶやき

 

感想はこちらに書きました。↓

 

「知ってるワイフ」のプロデューサーと演出家(土方さん)が関わられているとの事で…

悟郎のダメ夫っぷりは、その作品の主人公と重なる。

その作品も初回は「いかに旦那がダメダメか?」で印象の悪い所から始まったけれどもね…

本作は成長物語ではなくコメディなので、

いかんせん、コメディらしさが出し切れていないのが痛手だと思ってます。

 

「知ってるワイフ」のコラボについては、名前だけではピンとこなかったものの、

アリスさん着用の制服を見て思い出した。

あれ…これ「知ってるワイフ」で着てなかったっけ…?なんて。

そういう遊び心は好き。

 

悟郎に関しては、もう1つツッコミたい事が…

プリン買う余裕があったら、ついでにコンビニ弁当も買ってこいっ!!(笑)

 

 

警視庁アウトサイダー 1話(2023/1/5放送)

 

 

内容

 

※視聴してから日にちが経っている上に、当時私が見ながら書き残したメモを元に

内容を書き起こしていっているので、多少の勘違い・間違いは出てくるかもしれません。

あくまでも「こんな感じの内容だったよ」を記録しておきたいだけなので…

どうかお手柔らかに。

 

〈1話の担当(敬称略)〉

脚本:高橋泉

演出:木村ひさし

 

「家政婦は見過ぎた殺人!?」

 

架川(西島秀俊)と蓮見(濱田岳)による、

地下駐車場での謎の銃の向け合いシーンから始まった。

「お前は…」と架川が言いかけた所で、話は数日前に遡る。

 

商店街近く、ちょうどプロレスの試合をやっている所で、

刑事を押し倒して自転車で逃走する窃盗犯が現れた。

(開始5分で醸し出る「木村ひさし」さんっぽさ…^^;

蓮見は窃盗犯を追えと指示されて、この場所にやってきたそう。

追っていたらプロレス会場に着いてしまい、

そこに居合わせた架川が、なぜか窃盗犯とともにリングに乗り込み、技を決めて勝利した。

 

架川は警視庁・暴力団対策課から異動してきたのだという。

血が苦手で、見るたび気絶してしまうのが唯一の弱点だった。

一方で…まだ2人とは関わっていない新人・水木(上白石萌歌)は、刑事課に配属されていて、

事務仕事がしたいのに〜と文句を言っていた。

ちなみに、父は有働弘樹(片岡愛之助)である。

母・真由(石田ひかり)とは既に離婚している。

 

今回の事件は、家政婦殺害事件。

両親の証言によると、娘・亜由美(星南のぞみ)はその日は

大学の研究室に引きこもっていたのでアリバイはある。

息子・賢太郎(上原佑太)は…

数年間引きこもっていて、何をしているのか分からないのだそう。

 

事件を追う傍ら、蓮見は自身の家族にまつわる?事件を密かに追っていた。

復讐ドラマのごとく、自宅の和室の襖に写真をペタペタ貼っていた。

架川も、蓮見がただの刑事ではないと怪しんでいて、

彼の見えない所で情報を入手していた。

ある日ふと履歴書を見ると、数年前に「退職」と書かれてから

空白期間があるのが気になったとともに、

そこに貼られた写真を見ると、若い頃の蓮見と思わしき男性が写っていたので、

鑑識係係長・仁科(優香)の力を借りて、彼が本当に蓮見なのかどうか調査をしてみたのだが…

違う人だったので証拠にはならなかった。

 

一方、事件の方は…遺体(家政婦)の爪に塗ってあったマニキュアが

家にはない事がわかった。

というのも、家政婦には、誰も知らないもう1つの部屋があった。

部屋を物色していくと、名刺からホスト通いしていた事が判明し、

そのホストを尋ねてみると、彼女は顧客である奥さんを

「彼女は私の打ち出の小槌」とバカにしていた事も分かった。

奥さんは不倫していた。既に写真も撮られていて、弱みを握られていたのだそう。

奥さんは事件当日、不倫相手と一緒にいた。

 

そこで架川は、家族構成を「若頭」だの「姐さん」だの、極道に例えながら考える。

引きこもる場所を奪われかけた息子にも、十分に殺害動機があるんじゃないかと。

 

架川は家族の関係者を全員集めた。

すると…クリーニング屋の若い店員・水品(川津明日香)が手を挙げてこう証言する。

家政婦は毎回、実際の金額より高い請求をしてきた。

…いわゆる、水増し請求をしていたのだと。

実際の会話はこう。

「ここは言い値で払ってくれるの。だから増し増しにしなさいよ。」

「断ったら店を変えるからね」と脅されていた。

 

水品によると、ある日、帰宅時に両親で言い争う声が聞こえたのだともいう。

もう玄関を出てから少し距離があったので、聞いただけで、様子は分からなかったと。

 

架川はケンタウロス…いや、賢太郎の行方を探っていた。

賢太郎は、電話相手の付近で「俺の物語は、これで終わりです」と呟いていた。

 

部屋からは凶器が発見された。

賢太郎の指紋がベタベタに付いていたので、これで犯人は確定か…?と思いきや、

逆に彼の指紋しかない事が違和感へと繋がった。

 

架川たち(誰かはうろ覚えです…)は、どうやら親のどちらかが凶器を使っていたのを、

賢太郎が身代わりになるかのように、

指紋を拭き取ってわざと自分の手で握り直したんじゃないかと考えた。

で…それは結果的に事実だった。

 

事件当日。家政婦が奥さんの不倫の事で旦那を煽っていた。

動揺した旦那は一旦水を飲み、ちょうどその場にあった包丁を手にとって二度刺し!

旦那がぶつかった後には賢太郎がおり、賢太郎は「逃げろ!」と父に言った。

「俺の人生なんて、とっくに終わってる。でもあんたは違うだろ!

この家守んなきゃだろ!さっさと行け!!」

蓮見は、当時の旦那の証言の理由を改めて考え、

きっと、どうして賢太郎が私の身代わりになったんだと…

そう言いたかったんじゃないかと察した。

 

賢太郎も…家政婦から「あんたも大変ね。この家にいる限り、

10年前も、10年後も何も変わらないもんね。」

「引きこもりのあんたに言っても無駄か。無ー駄。バカじゃないの」と言われていた。

 

長年引きこもっているのは事実だったものの、

あそこから出たかったんじゃないかと、亜由美は言う。

2人でダクト越しに話していて、弟の気持ちを一番に理解出来るからこその発言だった。

ある日の会話。「外に行っても何もないだろ。ひどいニュースばっかで。」

「そうだね。でもみんな、それなりに楽しそうにやってるよ。」

「そうか。それなりに、楽しそうか…」

すぐに出頭しなかったのは、怖かったからだと思う…とも。

怖いって事は、きっとまだ…

そう言ってから、彼女は、窓からの目一杯の眩しい光に視線をやった。

 

そして…事件が解決してから、再び蓮見の秘密へと話は戻る。

「ちょっと調べさせてもらった」と架川。

行方不明者リストを、蓮見の目の前で提示した。

戸籍を買った奴がいる。その売られた戸籍が、蓮見光輔のものだったとしたら…

で、冒頭のシーンへと繋がって初回はおしまい。

 

出演者

 

※全員は記載しません。敬称略

 

架川英児…西島秀俊

蓮見光輔…濱田岳

水木直央…上白石萌歌

 

仁科素子…優香

小山内雄一…斎藤工|議員

有働弘樹…片岡愛之助|直央の父

水木真由…石田ひかり|直央の母

 

〈1話ゲスト〉

永峰弓江…室井滋

最上恵美子…加茂美穂子|賢太郎の母

最上亜由美…星南のぞみ|賢太郎の姉

最上憲彦…飯田基祐|賢太郎の父

最上賢太郎…上原佑

水品理奈…川津明日香|賢太郎の幼馴染で、クリーニング屋の娘

 

主題歌:山下達郎「LOVE'S ON FIRE」

 

つぶやき

 

感想はこちらに書きました。↓

 

ここまで書いて思ったんだけど…議員・小山内について書くのを忘れてたわ(笑)

だって、初回の内容と特に関係なかったんだもの。

怪しげな人物がもう1人いる…っていうのを見せてたくらいです。

 

西島さんは好きな役者さんなんだけれども、

キャラ作ってます!感ある喋り方は、どうも「IQ246」の織田◯二さんを思い出してしまう。

その作品もそう言えば、木村ひさしさんが監督だったなぁ…と。

公安でシリアスなイメージが強いからか、ガラが悪くて強面なイメージの"元極道"が

個人的にはしっくり来ないんだよね。

まぁ、そのうち慣れてくる事を信じて…

 

あと…視聴者の多くが思っている事だけど、主題歌が合わない(笑)

元々その曲自体は知っていたので、

発表された時も「ええ!?合うの?」なんて思っていたけど、やっぱり合わなかったね😅